なで肩会社員の子育て日記

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普通のなで肩会社員が子育てしていく日常を書きます。

保険のビュッフェ(出産編)のCMがおかしい

保険のビュッフェのCMは色々と突っ込みどころが多い

少し前に保険のビュッフェが二股かけられた男性を「保険」呼ばわりして男性差別でプチ炎上していた。

www.j-cast.com

この件もあったので最新のCMはイケメン高橋一生が出ていることもあり、少しはマシになるかと思っていたが今回のCMも色々酷いなーと思った。

高橋一生のセリフがひどい

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まず、は今回も台詞がひどい。
子供の養育費が約4,000万円という結果が出たあと。「場合によっては家買うくらいの金額がかかるなんてことは、俺今家買おうとしてるのか、そうだったのか。」というセリフがあるのですが、この台詞を考えた人は子供を物か何かと思っているのか。もちろん子育てにはお金が必要だけど、それにかかる費用を他の物に例えてそれと同等というような表現は、危機感を煽って保険に入ってもらうためのものだとしても一児の父としては全く共感ができない。 

お金の計算は出産の時にするのか

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そもそも、出産の立会いの時にようやく今後のお金の計算を始めるってどういうことなんだろう。普通妊娠が発覚してから出産までに奥さんと色々と話しをして、今後のことについて考えるのが普通ではないのか。
このご時世南極でも通信できるから高橋一生は妊娠が発覚してから出産の直前まで宇宙にでも行っていたのだろうか。もしくはこのCMを作った某広告代理店様は未だに日をまたいで仕事をして妊娠した奥さんと全く話をせずに出産を迎えたからこのような設定になっているのだろうか。

奥さんは病院に行っていなかったのかそれともここの産婦人科がヤブ医者なのか

最後に思ったことは出産直前になって看護師さんが「双子ですよ」と言ってくるのだが出産の時にようやく双子と分かるなんて絶対にありえない。妊娠発覚後定期的にお母さんは産婦人科で検診を受けてエコーなどで子供の状況を確認します。この間赤ちゃんの心音や健康状態、成長具合、性別、お母さんの体重などを気にしながら夫婦でワクワクハラハラしながらようやく出産に向かうのです。3つ子と思ったら4つ子だったなどならまだしも、この過程で子供が双子ということを見逃すはずはないのです。
このCM制作に関わった人は全員「コウノドリ」を全巻読むことをおすすめしま


会社のイメージを決めるCMは重要

どちらにしろ相変わらず保険のビュッフェの担当がずれているのか、広告代理店の担当が良くないのか。それとも炎上商法で認知を上げているのか不明ですが、ここのFPには相談しないことは確実ですね。
まぁぜひ一度見てもらえば酷さがわかるので見てみてください。

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